薬害肝炎問題について、最後に

mixiで書いた物を一部修正して



小児科医や産婦人科医が減少している現状を見て、「医療は絶対だ」なんて考えている馬鹿達が、医者を苦しめて、回り回って自分達が苦労してるんだよな、って思ってたのを
医療なんて物に完璧な事なんか無くて、リスクは必ず有る
そのリスクを無視して、「自分は医療のせいでこんな事になってしまった！　謝罪と賠償を要求する！」なんて事をやるのは果たしてまともな人間のする事かと
人為的ミスに関しては国が全部保護してやれよと思わないでもない
（まあそもそも、遺族側が責めるのもどうかと思うんだけどね）

今回の薬害に関して、外国で認可が取り消された時点で何らかの対処を取るべきだったってのは理解しうる
が、その時点での線引きをしないで全員を救済しろと主張する原告団の主張は、果たして国に責任を取らせる行為として正しい形だろうか
医療にリスクは付き物、その観点を忘れてはならない
その観点を忘れたとしか思えない原告団を、俺は支持できない

2008/01/05 00:00:00 (Sat) 雑記 Trackback() Comment(0)