男であること

途中まで携帯で書いたけど、最後まで書き通すのはさすがに面倒臭かったので続きはPCで



最近、というよりここ一年の精神不調は女問題に起因するものだ（女性問題だと不倫だとかいうものを想像してしまうのでこういう表記をとることとする）
俺は昔から女が好きな奴だった、という話をしたかどうかは覚えていないが、多分したと思うので、流し気味で書く

俺にはその気が保育園時代から見られた
今思い返せば「それは違うだろう」というのも多いが、当時の俺が恋心を芽生えさせた相手は二十を下らない
尤も、今の基準でいえば、多めに見積もっても八人は超えないだろうが……それでも多いか

そんな女好きの俺がどう生きてきたかというのはご存知の通り、未だ「彼女いない歴＝年齢」は崩せていない
小中時代も精神が安定していたとは言い難いが、当時の俺の精神変調の原因は短気と正義感が主で、女子がどうこうということはなかった

……いや、一件だけあるといえばある
バトンで度々聞かれる告白回数の1（今後、この項はしばらく2という回答をすることになるが）がその件で、まあそのパワーを自殺の方向へ持って行かなかったのは不幸中の幸いなんじゃないかなと思わないでもない
あれ以来だかあれ以前からか、どうしようもなくなると、その問題を最も簡単な手段で無理矢理解決しようとしたり、実行するようになった
女問題でいうと、白黒はっきりさせるというところ
まあ、この話はどうでもいい

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それだけ女好きだった俺が彼女を作ることに執着しなかった理由はよく分からないが、まあ多分妄想で済んでいたからだろう
性欲の目覚めは小五くらいで、当時は近所に駄目な大人が沢山のアレな本を捨てていたので、無闇にそういう知識は増えた
まあ、そこで本の中の十八以上の女を直視せず、同級生にある程度置き換えてたから一時期はロリコンだったんだが、それもどうでもいい

当時の俺にとっては、女子は手の届かない存在だという認識があったように思う
勉強が出来ればモテる、という浅はかな考えと一緒に、簡単にモテたりしないという冷静な目も持っていた……っていうか、どっちもアニメとかの影響だな
まあ、のび太ですらしずちゃんと結婚できるのは置いておくとしても、本当にモテるってのは出来杉レベルになるか、もっと単純なこと――スポーツができるとか面白いとかetc――だったように思う

ところが今は、手の届く位置にいるんだよな
それは物理的な距離でも精神的な距離でもなく、俺の腕が伸びたり、振り方を覚えた結果そうなったということ
小学生でカップルなんて作ろうという発想がそんなに無いし（確か一組いたかな）、できたとしても大したもんじゃない
学年があがるに連れ、段々しっかりしたものになっていく
俺は男子校にいて、塾に通ってなかったけど、繋ぎに値することはやっていた
まあ、あれが親族を除いて初めてまともに付き合った（対人関係の意味で）女で、尚且つ初めて俺が望まぬ形（引越等の外的要因を除く）で消えた奴だった
そいつの新しいブログは未だ家族共用PCに入ってるから、連絡は取ろうと思えば取れるんだけど、今更どの面下げて以下略
ちなみに、望まぬ形で消えてったのは今までのところ二人で、両方とも女性、俺の失言が原因、というところには色々考えさせられる
失った一人目の方に「よく俺と付き合ってるよね（対人関係以下略）。ありがとう」なんてことを言ったことがあるけど、結局離れられてるんだから酷いもんだ

話が大分それたので戻すと、とりあえず六年間何も無いということは無かった
多大なる犠牲を払ったが、その代わりに成長した
そして大学生になった
男女比は悲惨だが、それでも一応共学になった
大学生にもなれば、カップルの存在に妬みこそすれ、違和感は感じない
そういう環境で、ようやく俺は腕を伸ばし始めた
そして運の良いことに、同じ趣味を持つ女に入学一週間で出会うこととなる
正直、あまりに出来過ぎていた
その運命とでもいうべき奇跡の巡り会わせが、今日の俺の苦しみを生み出す元凶となることも知らずに……

女とろくに話したことがないのは当然にしても、俺は女に向き合えなかった
幼少期にそうだったのは照れの一言で片づけられようが、最近は違う
自らの思想を展開していく最中、男女の区別を明確に付けざるを得なかった
そこら辺で色々問題が起こったり、混乱したりで、前述の二人目の被害者がですね
あれは言葉足らずが招いた事故だった、まあもう良いけど
そんなこんなで、まあ勿論積極的なアタックなんてできません
普段会うときは、距離感が掴めず、どう接するべきかでうだうだ悩んでどうにもできず

ただ、そういうことは少しの努力でどうとでもなることだった
でも、そうは上手くいかない
完璧主義者の気のある俺は、失敗がとても怖い
更にそこにネガティブという要素が加わると、一つの傷から千の傷をも生み出すような状況に陥る
しかも、その鬱な状態をある意味心地よく感じてしまう自分がいるのもまた事実だったりするのだ
昔は怒ってる状態が気持ちよかった
そういった状態は、ある意味で麻薬のようだった
麻痺した感覚が収まれば、躁と鬱に振り回される日々も終わるのだろう
鬱になることにデメリットを感じるようになる、或いは消極的な理由だが体力気力的に避けるようになれば（もっとも、鬱になるのに体力も気力も要求されないので、これは満たせないが）収まるのだろうなあ



後半、息切れした
最近はPCを前にして考え事ができなくなってしまった
悪い傾向だ

2009/05/06 22:01:55 (Wed) 吐き溜め Trackback() Comment(0)