計算をしよう！

忙しさが苦痛でないって素晴らしい！
そんな日



今持ってる生徒の内の一方が、成績はあんまり良くないんだけど、数学、というか計算の面白さを理解してくれて凄く嬉しい
俺は昔から、算数でも数学でもなく、計算が大好きだったんだよ
計算ができると、副次的に算数や数学が得意になるだけ
実際、あまり計算の絡まない証明問題とか図形問題とかは好きじゃない
有効数字の大きい計算は大好きで、ルート7とかを延々と計算しても飽きない

2、3歳で従姉に足し算と引き算を教わり、5歳で掛け算、6歳で割り算を母親に自ら請うて教わった（但し、九々は小二で皆と一緒に覚えた）、そんなところに俺の計算好きさの成り立ちがあるのだろう
そうして培ったものを、誰かに伝えられたら良いと思う
勿論、本当にオリジナリティのある方法なんてほとんどない
小学生のとき、最大公約数を求めるのを楽にする為に見つけた法則も、後々になって、それがユークリッドの互除法の劣化版だと知るし
ただ、今後も家庭教師を続けるに当たって、まとめて置くのはとても有用だから、それらをpdfで作成しようと、そして、それを公開しようと思う

高校生の読者諸君、君達は計算機に計算を任せれば良いと思っているかも知れないが、計算機は必ずしも正しいとは限らないものだ
それに、少なくとも今は試験で使えない
ならば、自力で計算せねばなるまい
しかし、計算を楽にする工夫は惜しんではならない
これがその助力となれば幸いである
さあ、ペンを取り、計算をしよう

尚、忌憚無き御意見を常時受け付けます
但し、レベルが高いという意見は受け付けますが、低いという意見は受け付けません
計算はあくまで基礎でしかありません
簡単であっても、基礎というものは疎かにしてはならないものなのです（という、レベル分けの面倒さを軽減する言い訳）
また、やってほしいことがあればコメントへ

第1回：倍数判定法

次回は「大きな数の約数の探し方」を予定

2009/07/17 17:38:39 (Fri) 計算 Trackback() Comment(2)